GameplayEffect - その2 Stacking と Overflow 編
こんにちは、ごりです。
今日はこちらの記事の続きを書きたいと思います。
GameplayEffectのカテゴリの Stacking と Overflow についての説明です。
まず Stacking についてです。
- Stacking Type
同じEffectが適用方法を設定します。
None : 積まれず、別々のインスタンスとして、扱われます。
Aggregate by Source : Effectの発生源のスタックに積まれていきます。
Aggregate by Target : Effect の対象のスタックに積まれていきます。 - Stack Limit Count
スタックに積まれる最大数 - Stack Duration Refresh Policy
持続時間が設定されている場合、持続時間のリセット方法を設定可能。
Reflesh on Successful Application : スタックに新たに積まれた際に
持続時間をリセット
Never Reflesh : スタックに積まれても持続時間はリセットされません。 - Stack Period Reset Policy
適用間隔が設定されている場合、適用間隔のリセット方法を設定可能。
Reset on Successful Application : スタックに新たに積まれてからの
適用間隔にリセットされます。
Never Reset : スタックに積まれても適用間隔は、
最初にEffectを適用してからの間隔になります。 - Stack Expiration Policy
持続時間が設定されていて、持続時間経過で、Effectが終了するときの
スタックの処理方法を設定します。 - Clear Entire Stack : Effectが終了すると、スタック全体がクリアされます。
Remove Single Stack and Refresh Duration : スタックから一つ取り外され、
持続時間がリセットされます。
パラメータの変更はされない。
Reflesh Duration : 持続時間だけがリセットされるため、
実質無限にEffectが適用されるということになります。
手動でStackから取り出す処理を作成する必要があります。
つづいて Overflow についてです。
Overflow は Stacking の設定と関わってきます。
- Overflow Effects : スタックの上限(StackingのStack Limit Count)を
超えた場合に適用されるEffect - Deny Overflow Application : trueの場合、上限を超えた際のEffectは適用されず、 持続時間のリセットもされません。
- Clear Stack on Overflow : trueの場合、スタックの上限を超えた際に、
スタックすべてをクリア。デフォルトは false
DenyOverflow Application をtrueで変更可能。
以上が、Stacking と Overflow についての説明となります。
間違っている点や質問などありましたらご連絡いただけると幸いです。
ではでは。