愛をもってゲームをつくるゴリラのブログ

UE5勉強中のゴリラがいろいろ頑張ります。

GameplayAbility のための準備はじめました。

こんばんは、ごりです。

これからは、GameplayAbilityの使い方を色々な機能を作って
説明していきたいと思います。

今回は GameplayAbility を使うためのプロジェクトの準備をしていきます。

まず作成から。

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C++の Thirdpersonテンプレートプロジェクトを作成してください。

プロジェクト名はなんでもいいですが今回は「 GPAStudy 」 とします。

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プロジェクトを作成したら、GameplayAbilitySystemプラグインを有効にします。


以前はエンジンの機能に含まれていたみたいですが、

現在は Pluginとして機能が用意されています。

有効にしてプロジェクトを再起動します。

 
再起動後は,プロジェクトの Source/GPAStudy にある、 

「GPAStudy.Build.cs」を編集します。

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これはプロジェクトビルド時にビルドするモジュールを設定するためのファイルです。

GamplayAbilities のモジュールがビルドされるように

PublicDependencyModuleNames.AddRange の下に 
 以下のソースコードを追加してください。

PrivateDependencyModuleNames.AddRange(new string[] { "GameplayAbilities", "GameplayTags", "GameplayTasks"}); 

モジュールの設定が終わったら、最後にGameplayAbility を使うキャラクターの基底クラスを作成します。
コンテンツブラウザの新規追加から、新規C++クラスをクリックし、
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親クラスに Character を選択したら 次へ をクリックします。
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ファイル名は 「CharacterBase」とします。
クラスを作成をクリックするとコンパイルが始まります。

コンパイルが完了すると コンテンツブラウザの C++ クラスフォルダに CharacterBaseが追加されていますね。
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今回はここまでにします。
何か質問ありましたらご連絡ください。

次回、CharacterBase に AttributeSet を追加していきます。
その時に、AttributeSet についても説明いたします。

ではでは。